当院での胃カメラ検査の特徴
- 経験豊富な内視鏡専門医・指導医による検査
- AI(人工知能)を使った診断の支援機能を導入
- 鎮静剤(眠るような状態になる薬)を使用した苦痛のない胃カメラ
- 鼻や口からの細径内視鏡を用いた検査が選択可能
- 土曜日にも胃カメラが可能
- 胃カメラと大腸カメラの同日検査が可能
- 高性能な内視鏡システムを使用した検査
- 電話やWEBで予約が可能
- 検査前後での丁寧な説明
- 他院からの紹介も可能
胃カメラ検査に最新の
AI内視鏡を導入しました
さらなる診断・病変検出の精度の向上が可能となりました。
AI内視鏡の特徴
AI胃カメラ
検査の特徴
食道がんの疑いがある領域や胃腫瘍性病変の疑いをリアルタイムに検出することを支援します。
食道検出支援モード
(食道扁平上皮癌疑い
領域の検出をサポート)
食道扁平上皮癌である可能性のある領域を検出し、その結果を内視鏡画像に重ねてリアルタイムにモニターに表示します。
胃検出支援モード
(胃腫瘍性病変疑い
領域の検出をサポート)
胃腫瘍性病変である可能性のある領域を検出し、その結果を内視鏡画像に重ねてリアルタイムにモニターに表示します。
このような症状がある方は
検査をお勧めします
- 胃透視で異常を指摘
- 胃の痛み
- 胃の不調
- 胸やけ
- 胸の詰まる感じがある
- 嘔気
- 嘔吐
- 食欲不振
- 黒い色の便が出る
- 食道がん・胃がんの家族歴がある
- ピロリ菌に感染が疑われる・感染している・感染していた
- アルコールを飲むと顔が赤くなる
内視鏡で見つけられる
主な疾患
食道
- 食道がん
- 食道異形上皮
- 食道粘膜下腫瘍
- 逆流性食道炎
- 食道カンジダ
- 食道静脈瘤 など
胃
- 胃がん
- 胃腺腫
- 胃ポリープ
- 胃潰瘍
- 慢性胃炎(ピロリ菌)
- 胃粘膜下腫瘍
- 胃アニサキス
- 急性胃粘膜障害
- 胃静脈瘤
- 血管拡張症
- 悪性リンパ腫(MALTomaなど)
- 自己免疫性胃炎 など
十二指腸
- 十二指腸潰瘍
- 十二指腸炎
- 十二指腸がん
- 十二指腸腺腫
- 悪性リンパ腫(濾胞性リンパ腫など) など
検査日・時間
胃カメラの流れ
ご予約
ホームページからのWEB予約・電話予約、診察時直接予約が可能です。
抗血栓薬(血をサラサラにする薬)や糖尿病薬内服中の方は必ず事前の相談が必要です。
検査の方法(経鼻・経口)や鎮静剤使用の希望があればお伝えください。
検査前日
検査前日の21時以降は絶食です。それ以降は固形物の摂取はできません。
水分、薬は摂取していただいてもかまいません。
検査当日、朝食は摂らずに、牛乳、ジュース、コーヒーなど色のついた飲み物や果汁のある飲み物の摂取も控えてください。
水、お茶などの水分は直前まで摂取していただいても構いません。
16時以降の胃カメラの方は朝7時までの軽食なら可能です。それ以降は前述されている通り、水、お茶のみにしてください。
食事についてお困りの方はご相談ください。
検査当日
当日の服装は身体を締め付けるものは避け、ゆったりとした服装でお越しください。
ご来院・
検査準備
ご予約の時間の10分前にはお越しください。
消泡剤(胃の中の泡をきれいにするためのお薬)とのどや鼻(経鼻内視鏡の方のみ)の麻酔薬による前処置を行います。
検査台の上で左を下にして横になっていただき、のどのスプレー麻酔を追加します。
鎮静剤(静脈麻酔)をご希望の場合には、この時に鎮静薬を使用できるように点滴をします。
また、心電図などのモニターの装着を行います。
次にマウスピースをくわえていただきます。その後鎮静薬の使用をします。
検査開始
鼻もしくは口から内視鏡を挿入します。約5~10分間の検査です。
(ただし、病状にてもう少し長くなる可能性があります)
リカバリー
鎮静剤を使用した患者様は、意識や足取りがしっかりするまで、1時間ほどリカバリースペースでゆっくり休んでいただきます。
検査結果
説明
当日検査結果を説明させていただきます。
ただし生検(組織検査)を行った場合、その結果は約2週間後に再度来院いただき説明いたします。
検査後
飲食は1時間後から可能です。
最初は様子をみるために少量の水を口に含み、ゆっくり飲み込んでむせたりしないかをしっかり確認してください。
病理検査をした場合は、検査後1~2日間の飲酒や激しい運動は控えてください。
経鼻内視鏡による検査を受けた方は、検査後鼻を強くかまないようにしてください。
- 鎮静剤を併用した場合、当日中は車・バイク・自転車の運転ができません。ご来院の際、またご帰宅の際には、徒歩、公共交通機関またはご家族の運転する車などをご利用ください。
- 服用中のお薬がある場合には、お薬手帳またはお薬そのものを必ずお持ちください。
- 詳しく病気を見るために青い色素を散布することがあります。その後便や尿が青くなることがありますが、心配はありません。
- これまでに歯科の麻酔など薬剤でアレルギーが出現した方は事前にご相談ください。
胃内視鏡検査 料金
(3割負担)
※上記に幅があるのは鎮静剤の使用、画像強調の使用、色素の使用、生検の有無によって異なるためです。
胃内視鏡検査で
よくある質問
嘔吐反射が起こりやすいです。胃カメラはどのような検査が良いですか?
経鼻内視鏡を選択することで軽減可能です。また、眠った状態となる鎮静剤を使用すると嘔吐反射が起こりにくくなります。当院ではどちらも可能で、安心して検査を受けられる体制をとっております。
鎮静剤を使用しても当日に検査説明をうけられますか?
可能です。生検などをしていない場合は、リカバリールームでゆっくりお休みいただいた後、意識と足取りがしっかりしたことを確認してから検査結果を説明します。
ピロリ菌がいるといわれたのですが、内視鏡検査は必要ですか?
必要です。保険診療でピロリ菌を除菌するためには、胃内視鏡検査を受けることが条件となっています。
経鼻内視鏡検査に麻酔は使用しますか?
基本的には経口胃内鏡に使用し、経鼻内視鏡には使用しません。
胃内視鏡のときにピロリ菌の検査もできますか?
検査中に組織を採取し、迅速診断することもできますが、組織を採取した胃の一部分の状態しかわかりません。
ですから、ピロリ菌が感染しているかどうかは、より精度の高い、血液や呼気で調べることをお勧めします。
ピロリ菌の検査の前には中止しなければいけないお薬があります。ご相談ください。かかりつけ医様からの紹介で、当院で内視鏡検査を勧められました。
どうすればよいでしょうか?予約することができます。かかりつけ医様から当院に電話やFAXで予約を取ることができます。
ただし、来院時には紹介状を持参してください。内視鏡の洗浄はどのようにおこなっていますか?
当院では内視鏡の洗浄、消毒については、消化器内視鏡学会のガイドラインの推奨の方法で行っております。
当院の
内視鏡検査実績
期間 | 胃 カメラ |
大腸 カメラ |
合計 |
---|---|---|---|
2023年5月 ~2024年4月 |
1,321件 | 761件 | 2,082件 |